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2024/11/07 17:23

Formlabsが業界最速の大型3Dプリンタ「Form 4L」を発表、アイデアをより迅速に具現化


米国の3Dプリンタメーカー Formlabs は、今春にリリースした第4世代機「Form 4」同様の高性能プリントエンジンを搭載した大型SLA 3Dプリンタ「Form 4L」を発売した。
Form 4L」は「Form 4」に比べ、造形可能な容量が約5倍に拡大しており、大型パーツや小型部品の大量生産に対応。また「Form 4L」には、最大で毎時80mmのスピードでプリントが可能な高性能エンジン「Low Force Display(以下 LFD)」を搭載しており、大型パーツでも約6時間という短時間での出力が可能となった。


Form 4L の特徴

大容量×超高速
「Form 4L」は、最大造形サイズが353 × 196 × 350 mmという大容量を持ちながら、超高速造形を実現。最大6時間以内に大型パーツの製作が完了する圧倒的なスピードを実現している。

他社製品を凌駕する高品質
Formlabs独自のLFDプリントエンジンを搭載し、最新技術を駆使した高出力LEDやコリメートレンズ、光学フィルタにより、あらゆるサイズの造形物を瞬時に硬化。滑らかで高精度な表面品質を維持しながら、後処理の手間を最小限に抑えることができる。また、XY軸±0.15%の寸法公差により、常に正確なフィットと組み立てが可能で、プロフェッショナルの要求に応える高い品質を保証する。

抜群の使い易さ
「Form 4L」は、直感的な操作インターフェースにより、初心者でもわずか15分で基本操作を習得でき、PreFormソフトウェアを使った簡単な操作で、CADデータから3Dプリントまでを数クリックで完了できる。
さらに、内蔵カメラやダッシュボードソフトウェアを通じた遠隔操作機能により、どこからでもプリンターのモニタリングと管理が可能で、後処理システムと連携することで、滑らかな仕上げや高い寸法精度の製品でも、常に精度の高い結果を得ることができる。



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