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2021/05/17 17:05

Beambox および Beambox Pro用「ロータリーモジュール」インストール方法


※ 必ず作業前に本体の電源を落とし、電源コードを抜いてから作業してください。

同梱品
■ ロータリー本体 
■ T-handle 
■ ステッカー2枚
■ スイッチボックス


1. 底部のハニカムプラットフォームを外す


2. ロータリー本体をBeambox内に設置する。黒い部分が本体の右側に来るように置く。


3. Beamboxパネル面の左側にある最初のネジを外して、ケースを開ける。


4. スイッチボックスの2つのケーブルをパーティションの上部の穴から通す。



5. 丸の中のYモーター用のケーブルを外す。


6. スイッチボックスのケーブルはPlugとReceptacleの2本あります。


7. Plugケーブルを5でケーブルを外したところに差し込みます。


8. 「5」で外したYモーター用ケーブルと、Receptacleのケーブルを繋げます。


9. スイッチボックスからの2本のケーブルはこのような形になります。


10. スイッチボックスに「ステッカー」を貼り付けて、チャンバー内の右側に取り付けます。


11. ロータリー本体のケーブルをスイッチボックスに差し込みます。
※この時点では、スイッチボックスはオフにしておいてください。


12. ロータリー本体の左側に「T-Handle」を取り付けます。


13. スイッチボックスがオフになっていることを確認してください。
オンになっているとこれからの作業でエラーが出ます。また、Firmwareが最新ではない場合、最新にアップデートしてください。
Beam studio: machine -> beamboxの名前 -> firmware update

14. Beam Studio : ドキュメント設定からロータリーの設定を「enable」に変更します。
※ Beam Studioの設定画面は、バージョンにより異なる場合があります。


15. ローラーの間に加工したい物を置き、ローラーの幅を調整します。ノズルの高さ調整が上手く出来る場所で「T-handle」を回して固定します。
※この画像の高さ調整は古い仕様のものです。


16. カメラプレビューで対象物を撮影して、ソフト上の青い線を対象物の真ん中に持ってきます。
初回は焦点が合っていないため、映像がボヤケている場合があります。青い線を合わせてから再度プレビューを行ってください。

対応可能な長さ
■ Beambox:30cm
■ Beambox Pro:50cm
※ 素材の重心により異なる。
これに合わせ素材やロータリーを配置してください。

※カメラプレビュー時はスイッチボックスはオフに設定しておいてください。


17. スタートボタンを押すと、ロータリーのスイッチを入れるように案内が出ます。
スイッチを入れてカバーを締め、スタートを押せば作業が開始されます。